美咲芸術世界
MISAKI ART WOLD
Artists
芸術は心を豊かにする。アートとは本来人間の心に備わっているものなのだ。
美しいと思う心、寂しさや悲しさを感じる心。
はたしてアマンジャクは星を取れたのだろうか?そう簡単じゃない。
だからこそ、私は未来の子供たちにぜひ夢を描いてほしい。素敵な夢を。そして苦悩の夢をも。
それが美というものであると私は考えている。
僕らは子供のときから、そして年老いてもなお「心の旅人」なのだ。
夢を抱き旅に出よう。
楽画鬼 : Raku Gaki
画家。1976年、神奈川県生まれ。岡山県、美咲町在住。東洋大学インド哲学科を修了後、2002年渡仏。2008年より2年間の59リヴォリレジデンス期間中、螺旋階段壁面に巨大な龍と風神雷神の壁画を残した。個展他、即興絵画、舞台演劇、路上パフォーマンス、ショートフィルム作品等、パリ各地で発表。2011年帰国後、アート活動を大垪和に移しアートギャラリー「キッサコ」を運営。2016年より地域発信の国際芸術祭「美咲芸術世界」を主宰。
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スカット☆リンダ : Skat Linda
画家、ヨガ講師。1978年、京都府生まれ。岡山県、美咲町在住。2002年渡仏。
パリにアトリエ「studio N゜9」を構え、絵画、作詞、舞台パフォーマンス等、数々の場で発表する。また、バリ島で、アーティストでありインドネシアの王室専属ヨガ講師である、カンジェン・マディ氏に出会い、インドネシア独自の「ダヤプティ」ヨガを習得する。現在はキッサコを拠点にアート制作、ヨガ指導を行う。自称「Martial Artist マーシャル アーティスト」
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Suisse Marocain(スイス マロカン)
画家。1967年、ドイツ、タンゲル生まれ。フランス、パリ在住。2001年より59リヴォリに所属し「Musée IgorBalut(ミュゼ イゴバル)」という様々なアートオブジェで空間を満たすインスタレーション作品をガスパル ドラノエと共に制作。2010年よりカルロス ヘンリッヒと共にアートオキュパプロジェクトを世界各国で展開。作品の中で「Pas Grave! (心配御無用!)」を標榜する画家。現在も59Rivoliで活躍中。自称「Artiste Inconnu (無名芸術家)」。
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土屋 洋介 : Yosuke Tsuchiya
美術家、映画俳優。1976年、神奈川県生まれ。日本大学芸術学部卒。2002年渡仏。2002年よりレジデンスアーティストとして59リヴォリに所属。2008年、フランスの映画監督クォックスによる短編映画「ラスタ カミカゼ バンバン」で役者デビュー。2014年には斎藤研佑監督の59Rivoli を舞台とした映画「パリ フレニア」で主演を演じる。2010年より東京で計40店舗の美術装飾を手がける。現在、美咲町大垪和に在住し、エッフェル堂を拠点に活動中。
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Stephane Leroux (ステファン ルル)
画家。1974年、フランス、ベルネイ生まれ。東京都、葛飾区在住。2002年より2年間、59Rivoli にアトリエを構える。2004年、広島市が開催した「日本カルチュラル大賞」の大賞を受賞。2010年、創造と展示と交流の場として東京柴又にAtelier 485を開く。現在は東京に拠点を置き、美術作家として、Atelier 485のディレクターとして、東京国際フランス学園の美術教師として、精力的に活動を行っている。
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Bruno Dumont(ブルノ デュモン)
画家、インスタレーション作家。1965年、フランス、モントルイユ生まれ。パリ在住。59Rivoli発起人の一人。2009年、パリの「アリスの庭」というアートスクワットでエコ
ハウスを制作。2010年、アートオキュパ リスボン展では精神病棟の一室を「ヴァン ゴ
ッホの部屋」と題して、ゴッホの絵画作品を復元したインスタレーションで飾った。
他、「トイレット セッシュ」という水を使わないトイレをテーマにしたアートプロジェクトを世界各地で開催。自称「カバニスト(小屋主義者)」。
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Etsuko Kobayashi(小林 悦子)
画家。1972年、長野県生まれ。フランス、パリ在住。 2001年渡仏後、59Rivoliにてアトリエを構え、制作、展示。以来、フランスを中心に世界各国(パリ、ロンドン、ジュネーブ、リスボン、ロクフォルドなど)で展覧会。2010年よりアートオキュパグループ展に参加。キャンヴァスに女性やトイレなどを配した、パースペクティヴでエロティックな覗き見的絵画を呈し、乾いた大地に潤いを与える「ピピスーズ」を舞台のヒロインとして描き出している。
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柏木 ひろあき: Hiroaki Kashiwagi
1977年製。循環造形作家。百姓。旅が好きだから旅を非日常から日常にしたくて、世界のどこにいても染めることのできる草木染を独学で学ぶ。日本を旅する中で知った物作りで生きる世界。2006年より流木を中心に自然物を使ったオブジェでデコレーションを始め、店舗内装やイベントでの装飾等活動の幅を広げている。2011年の震災の後、岡山の高梁に移住したくさんの自然の恵みの中、土にまみれて生きる。おいしい水、空気が好きだ!
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岩本 雄基 : Yuki Iwamoto
仮面作家。1988年生まれ。岡山県新庄村出身。張り子の作品を主に制作中。 2017年
3月、それまで作りためてきた作品を初めて発表すべく個展を開催。以降は岡山や倉
敷にあるギャラリーのグループ展に参加。 同年5月、活動の一環として小豆島仮面
御遍路を実施。仮面を首からぶら下げて八十八カ所を踏破。 カフェなどに出没するこ
ともある。仮面不審者。
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Radek Predygier(ラデック プレディギェル)
1973 年ポーランドに生まれる。ワルシャワ国立芸術大学卒業。2001年からパリ59Rivoliで2年間制作。2003年ポーランドの小学校に30mのフレスコ画を制作。美術専門学校講師として勤務の後、2004年日本に移住。2005年より日本で個展やアートプロジェクトに参加。フレスコ画・油彩を得意とする。瀬戸内市在住。
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Yamila Maranon(ジャミラ マラニョン)
彫刻、インスタレーション作家。1977年、アルゼンチン、メンドーサ生まれ。1997年よりフランス、パリに拠点を置き、彫刻、絵画、建築、ダンスなどの視覚芸術を学び実践する。59Rivoliに5年間在籍し、ヨーロッパ、ラテンアメリカ各地で作品を発表。2007年、アルゼンチンに帰国後、「マラニョン財団」を設立し芸術文化事業に取り組む。地元メンドーサの広大な大地に石を素材として3,000㎡の地上絵「太陽のラビリンス」を制作。
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Ouedraogo Souleymane(アミド ドリス)
画家、ろうけつ染め作家。1969年、アフリカ、ブルキナファソ生まれ。ベルギー在住。ブルキナファソ国立美術工芸センター、ベルヘム芸術学校(ベルギー)に学ぶ。アフリカの動物やバオバブの木をモチーフに作品を制作。ベルギー、フランスにて数々の個展、グループ展に出品。2001年から2008年まで59Rivoliのレジデンスアーティストとして活動。ベルヘム国際英語学校にて、絵画ワークショップなども実施している。
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三宅 典子: Noriko Miyake
アーティスト。1982年生まれ。岡山県立大学テキスタイルデザインコース卒業。「女の美しさ可愛さを武器に社会を生き抜く強くしたたかな女性達」に焦点を当て、女性の社会進出による自立とジェンダーの公平性をテーマにした「CRAZY つけま」シリーズ作品で現在全国個展巡業中。繊維造形・インスタレーション・舞台衣装・絵画・コラージュ・写真など表現方法はジャンルレス。岡山市在住。
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柴田 あゆみ : Ayumi Shibata
切り絵作家。1982年、神奈川県生まれ。フランス、パリ在住。2007年渡米、2015年にNational Academy School of Artにて版画、彫刻科を修了後、2016年渡仏。神道の精神を基に作品を制作。手のひらに収まるサイズのものから、5メートル四方の人が入れる作品まで紙を切り出して作る。個展、グループ展等をNY、パリ、東京で発表。2015年からパリ59Rivoliのレジデンスにて活動中。
https://www.ayumishibata.com
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大西 千夏: Chika Onishi
2003年より表現の世界に入り、2013年頃にソロ活動を開始。「ミニマムの演劇を作る」をコンセプトに脚本、演出、音楽作成、衣装、出演すべてを自分独りでこなすインスタレーションパフォーマンスを随時発表。 美術館や教会などでのオリジナル公演、主演・監督の映像作品、人形劇作品、音楽や声の提供など、活躍の場を展開中。 他ジャンルとコラボレーションして独特の世界観を作り上げることを得意とする。
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小山 麻衣子: Maiko Koyama
10代からストリートダンスを踊りながら自分のダンスを探していた時に2004年岡山国体の開会式でアフリカンダンスを踊り、その理屈のない楽しさ嬉しさに気持ちよさにハマる。
2007年から三度ギニアへ渡り、バレエスタイル.村スタイルのダンスを学び、現在アフリカン百姓バンドLOLO☆のメンバーとしてダンスワークショップ、パフォーマンスを行う。
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奥平 真平 : Shinpei Okuhira
1982年兵庫生まれ。10代はバンドのドラムをし、20歳で初めてジャマイカに行き、衝撃を受け、23歳で初めてアフリカに太鼓修行にセネガル、モロッコへ行く。翌年にエチオピア、マリへと行き、食と生活に気づく。帰国後、田畑を求めて岡山へ移住。大地の楽団LOLOを結成し、ライヴ、ワークショップ等で活動中♪アフリカから学んだ、ほんとの自由、尊敬と感謝を全ての生命に☆
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松本 剛太郎 : Gotaro Matsumoto
建築家、美術作家。1980年松本剛太郎一級建築士事務所を開設。2002年全国人気建築家リスト101人に選出される。2006年建築士事務所を閉鎖し、和気町の古民家を改修したアトリエで絵画、彫刻などを制作。2014年、2015年パリ59Rivoliを訪問。2015年アートオキュパプロジェクト高梁では59Rivoliのアーティストと共に滞在制作し、交流を深める。2016年総社市の旧池上邸を改修し、第二のアトリエ「総社アートハウス」を立ち上げる。
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伊永 和弘 : Kazuhiro Korenaga
美術作家。1954年、岡山市生まれ。岡山県赤磐市在住。シルクスクリーンによる版画、絵画、オブジェを制作。現代日本美術展、東京ミニプリントトリエンナーレ等に出品。ベルギー、ハンガリーでの滞在制作を経験。あかいわART RALLY 、岡山芸術回廊、廻遊-海から山から-など岡山県の芸術祭の企画に携わる。2015年アートオキュパプロジェクト高梁では代表を務め、59Rivoliのアーティストと共に滞在制作し、交流を深める。